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テクノロジーの進化によってIT活用の範囲が広がり、さまざまなビジネスを根本から変えようとしています。キーワードは、デジタルトランスフォーメーション(DX)。IoTや人工知能(AI)、FinTechといったITのトレンドも、DXを支える重要な要素です。
そして、DXで欠かせないのが、さまざまな企業によるオープンイノベーションです。あなたの会社の強みは、意外なところで必要とされています。
今回の「BCN Conference 2017」では、テーマを「デジタル革命最前線」としました。週刊BCNがおススメするDX時代の有力商材をご紹介します。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。 |
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開催概要 |
タイトル
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BCN Conference 2017 in FUKUOKA
『デジタル革命最前線 〜デジタルの実ビジネスをつかむ一日〜』
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日 時
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2017年7月28日(金)13 : 00〜17 : 15(受付12 : 30〜)
懇親会 17 : 25〜18 : 30
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会 場
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レソラNTT夢天神ホール(〒810-0001 福岡市中央区天神2-5-55 レソラ天神 5F)
アクセス
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主 催
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株式会社BCN
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後 援
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特定非営利活動法人ITコーディネータ協会
特定非営利活動法人日本情報技術取引所
一般社団法人福岡県情報サービス産業協会
ふくおかクラウドアライアンス
公益財団法人九州経済調査協会
(順不同)
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参加対象
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SIer、ISV、ディストリビュータ、リセラーの皆様
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参加費
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無料(お申し込みフォームより事前登録制) ※お申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。
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プログラム |
13:00-13:45
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【基調講演】
デジタルトランスフォーメーションの現在と未来
- デジタルは、わたしたちのビジネスをどう変えるのか -
サイバー大学 IT総合学部 教授
勝 眞一郎 氏
デジタルトランスフォーメーション(DX)を、提唱者であるErick StoltermanとAnnna Croon Forsは、「わたしたちの暮らしのあらゆる場面におけるデジタル技術がもたらし、影響を与えた『変化』」と定義している。農業、工業、サービス業、教育、地方創生、働き方改革などの分野で現在進んでいる変化について、その本質を構造的に探り、これからさらにどのようにトランスフォーム(変態)し、ビジネスにインパクトを与えていくのかについて考えるヒントを紹介する。
1964年生まれ。奄美大島出身。98年、中央大学大学院経済学研究科博士前期課程修了。同年、ヤンマー入社、情報システム、経営企画、物流管理、開発設計など、製造業全般を担当。07年からサイバー大学IT総合学部准教授、12年から現職。NPO法人離島経済新聞社理事、鹿児島県奄美市産業創出プロデューサー。奄美大島と藤沢市の二地域居住。「カレーで学ぶプロジェクトマネジメント」(デザインエッグ社)などの著書がある。
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13:45-14:25
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【セッション1】
企業の生産性を高めるOffice of The Future
〜資産の遊休リソースを使いきる“現実的IoT”でスマートオフィス化を目指す試み〜
株式会社 日本HP
パーソナルシステムズ事業本部 兼 サービス・ソリューション事業本部
執行役員 パーソナルシステムズ事業本部長 兼 サービス・ソリューション事業本部長
九嶋 俊一 氏
昨今物のインターネット (IoT)の議論が活発になってから久しいですが、注目すべきものはやはりセンサーです。「あらゆる物がネットワークに繋がる」ということ自体には意味はなく、搭載されたセンサーにより「物の状態がネットワーク経由で共有される」ことで価値が生まれます。例えば空き家が増えている問題と旅行者の宿泊施設が不足している問題を解決することで、新しい価値を生みだしたAirbnbのようなサービスがあります。こちらはセンサーではなく人間が物の状態を共有することで成立していますが、センサーを活用したIoTが狙っているビジネスモデルもAirbnbと同じであることに気付くと、IoTの可能性が無限にあることが理解できます。
オフィスの中でもミーティングルームをはじめとした使われていない多くの資産がある一方で、必要な時に必要なリソースが使えないというジレンマがあり、これらの解決による生産性の向上というのは日常の企業活動でも思い当たる節があるのではないでしょうか。 今回のセッションでは企業におけるITの体験場面を5つに整理し、その体験を向上するための方策を、様々な製品を"現実的IoT"として利用する方法を含めて具体的に解説します。
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14:25-14:35
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休 憩
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14:35-15:05
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【セッション2】
クラウド時代の災害対策とバックアップ運用の最前線
arcserve Japan合同会社
チャネルマーケティング
部長
末吉 聡子 氏
ITシステムやデータを災害から守りながら事業を継続するニーズが、自然災害のリスクの高い日本では年々高まっています。これを実現するためには、同時に被害が及ばない遠隔地へIT資産を"転送"しておくことが重要です。遠隔地として、社内の拠点、もしくはデータセンターというオンプレミスを活用する方法から、昨今ではクラウドもこの選択肢に加えることが可能になりました。このセッションでは、初期費用を低く抑えながら今日からでもはじめられる災害対策について解説いたします。
SIやサービスプロバイダの皆様が、お客様に提案する商材としても利用いただけるソリューションです。
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15:05-15:35
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【セッション3】
ランサムウェア、標的型攻撃を根本的に阻止!
〜話題の最新メールセキュリティで企業の強靭性向上をご提案〜
サイバーソリューションズ株式会社
代表取締役社長
秋田 健太郎 氏
標的型攻撃やマルウェアの侵入経路の約9割は不正なメール。
しかも、昨今、異常な増加傾向を示し、既に従来型のセキュリティ対策では防ぎきれない状況に陥っています。
こうした、巧妙化する標的型攻撃から組織内の情報を守り、急拡大するマルウェア等の被害から組織を守るため、メールセキュリティの最新手法「メールの無害化」が急速に促進されています。
本セッションでは、標的型攻撃対策を検討し始めた多くの企業が抱える
・「なぜインターネット分離、メール無害化が必要なのか」
・「範囲が広すぎて進め方がわからない」
・「高いセキュリティだと運用負荷が非常に大変になるだろう」
・「投資コストを抑えたい」
といった懸念点を踏まえて、既に国内100団体以上の自治体への「メール無害化」導入実績を有する当社より、多くの経験を活かしたより有効な対策をご案内いたします。
新たなるセキュリティ対策における、皆様の強力なソリューションとして是非ご活用ください。
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15:35-16:05
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【セッション4】
業界唯一の仮想化専用ストレージで、お客様の課題を簡単に解決
ティントリジャパン合同会社
西日本支店
支店長
鹿嶋 慎吾 氏
あなたのお客様は仮想化環境でお悩みではありませんか?
仮想化に最適化された「Tintri VMstore」は、仮想マシン単位でのパフォーマンスの見える化、サービスレベルの担保、データ保護を提供し、ストレージの複雑な設計やトラブルシューティングから解放されます。現在仮想化環境での運用の大変さやパフォーマンスの問題をお持ちのお客様にご提案いただければ、すぐに課題は解決していただけます。
データベース、エンタープライズ アプリケーション、デスクトップ仮想化、プライベート クラウドといったあらゆる仮想マシンを快適に稼働させることができます。構成済で納品されますので、パートナー様が構成に悩むことはありません。また現場での設定は30分以内で終わり、すぐに稼働できます。日々の運用もストレージ側で自動的に行いますので、とても手離れの良い製品となっています。
製品のサポート窓口はOEM販売の富士通をはじめとした1次代理店が行います。既に福岡県内でもシステム導入実績があります。
当日は製品の概要と、お取り扱いいただく際のメリットをご説明しますので、是非ご参加ください。
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16:05-16:15
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休 憩
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16:15-16:45
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【セッション5】
ストレージからみるHCI(ハイパーコンバージドインフラ)の最新動向
株式会社ネットワールド
ストラテジック・プロダクツ営業部
係長
福住 遊 氏
専用ストレージはこのままHCIに駆逐されてしまうのか?
仮想化基盤を一変させる勢いのHCI(ハイパーコンバージドインフラ)。
簡単に導入でき、スケーラビリティに優れたHCI製品は急速に普及が進んでいます。サーバーベンダー各社の参入もつづいています。HCIが盛り上がる一方、その煽りを最も受けているのが旧来型のストレージ専業ベンダーです。専用ストレージベンダーはHCIの興盛にどのように対抗しようとしているのか。さらにはAll Flash/SDSといった新技術が勃興する中でどう生き残ろうとしているのか。ストレージ業界のNo.1ディストリビューター(自称)であるネットワールドがNetApp/EMCと言った老舗ストレージベンダー、そして新興ストレージベンダーの最新動向を独自の視点からお伝えします。
※本講演の資料の公開はいたしません。
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16:45-17:15
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【BCNセッション】
これだけは知って!DX時代に必須のテクノロジー
〜顧客提案で響くビジネスモデルとは?〜
株式会社BCN
週刊BCN編集委員
谷畑 良胤
<ゲスト>
麻生教育サービス株式会社 取締役部長
ふくおかクラウドアライアンス(FISA企画事業)
ビジネス開発副委員長
柴田 健二 氏
第3のプラットフォームやAI、IoT、FinTech等々、新しいテクノロジーがバズワードのようにIT業界内で話題になっています。こうしたテクノロジーは顧客にも注目度が高いです。では、実際にこれらテクノロジーをどう提案に生かせばいいのでしょうか。そのヒントとして、さまざまなテクノロジーを使ったビジネスモデルを紹介します。
また、セッション後半ではゲストとしてふくおかクラウドアライアンスの柴田氏をお迎えし、「福岡ならではの成功モデル」を考察します。
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17:25-18:30
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懇親会
【BCN公開取材】
デジタルビジネス・シティへの道〜福岡IT市場の現在地とこれから
<ゲスト>
グローバルブレインズ株式会社
第1システム本部 インフラサービスグループ グループ長
岩崎 寿史 氏
クラウディアジャパン株式会社
マーケティング部 マネージャー
安部 直樹 氏
さくらインターネット株式会社
セールスマーケティング本部 営業部 九州ユニット
神野 拓 氏
株式会社スカイディスク CSO
末永 善彦 氏
株式会社Fusic 事業推進部門PMOチーム
船越 将一 氏
株式会社福岡情報ビジネスセンター 代表取締役
武藤 元美 氏
<モデレーター>
「週刊BCN」記者
本多 和幸
懇親会では、福岡で新しいかたちのITビジネスにチャレンジされている注目ベンダーを特別ゲストとしてお招きし、週刊BCNで九州地区を担当する本多記者が公開取材を実施します。成長が期待される福岡のIT市場で、デジタル変革のトレンドをビジネスチャンスにつなげるヒントを探ります。
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