製造、金融、流通など、様々な分野におけるデータマネジメントの先進的な取り組みについて、ユーザー自らが多数講演します。 | |||
悪天候が迫る中、「これまでにも経験したこと。何とかなる」と考え、出港した漁船。洋上に出たとき、待っていたのは経験したことのない強烈な風雨と、数十メートルを超える未曾有の大波だった。ベテランの乗組員を持ってしても、なすすべもなく・・・。映画「The Perfect Strom(完全な嵐)」が描いた実話に基づくストーリーです。
今日の企業は、顧客ニーズの多様化や変化、異業種からの参入、価格競争やスピード競争の激化など、未曾有の変化にさらされています。この点で、The Perfect Stromと同じ状況といえるでしょう。違うのは、企業には「出港しない」選択肢が存在しないこと。嵐を乗り越えるほか、道はないのです。
そこで不可欠になるのがITの活用、その中でもデータや情報を蓄積・管理・活用するデータマネジメントです。何が起きつつあるのか、とるべき方策は何か、実践したプランの成果はどうなのかを、チームや事業、企業全体といった様々なレベルで把握し、検証し、実践につなげる。経験や勘、度胸任せではなく、正確かつ新鮮で必要十分な粒度のデータや情報をもとに手を打ち、次なる策を考えることがが欠かせません。
言い換えれば、データマネジメントの取り組みを拡大・加速させることは、喫緊の課題です。このような目的で2011年に発足した日本データマネジメントコンソーシアム(JDMC)は3月13日、第3回カンファレンス「データマネジメント2014〜データ活用がビジネスの扉を開く〜」を、東京・目黒雅叙園にて開催いたします。
基調講演を含め合計14に及ぶユーザー企業によるセッション、12の専門ベンダー企業によるセッションから構成し、2014年のホットトピックであるオープンデータの最新事例や、金融機関のしかし他業種にも通用する情報アーキテクチャのあり方など、様々な業種の企業による多彩な講演と議論を展開します。第3回の今回は、前回に開始したチュートリアルセッションを大幅に拡充しました。データマネジメント/データ活用/ビッグデータの利活用に関わる基本概念や手法、方法論を理解いただけます。
開催概要を下記にまとめました。プログラムの詳細や参加申し込みのWebページは2/4に開設する予定です。特にユーザー企業のCIOやIT部門長、IT担当者の方々、データ活用に挑む事業部門の責任者や担当者の方々、ユーザー企業を支援する立場にあるシステムインテグレータやコンサルティング会社の方々にご参加いただべくプログラムを構成しています。データマネジメントの実践と高度化は、どんな企業にとっても喫緊のテーマです。皆様の参加をお待ちしております。
本イベントの事前登録サイトは、2/4(火)から公開させていただく予定です。
イベントに関するお問い合わせ先:dm2014@japan-dmc.org
タイトル | データマネジメント2014 ~データ活用がビジネスの扉を開く~ |
日時 | 2014年3月13日(木) 8:30~17:30 |
会場 | 東京都目黒雅叙園(東京都) 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1-8-1 [アクセスマップ] http://www.megurogajoen.co.jp/access/ |
受講料 | 無料 |
参加対象 | ユーザー企業の経営マネジメント層、CIO、情報システム部門長、情報システム部門スタッフ、事業責任者、システム子会社の責任者、企画担当者など ※本イベントは、ユーザー企業の皆さまを対象にしたイベントです。
ITベンダーの方は参加をお断りする場合もございますので、予めご了承ください。 |
定員 | 500名 |
主催 | 一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム(JDMC) |
後援団体 | 社団法人 企業情報化協会(IT協会) 一般社団法人 情報サービス産業協会(JISA) 一般社団法人 日本情報システム・ユーザー協会(JUAS) メイド・イン・ジャパン・ソフトウェア・コンソーシアム(MIJS) |
※予告なく内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。