生成AIと企業の未来 〜競争力強化と業務効率化の鍵〜
近年、生成AIの技術進化は目覚ましく、企業の競争力向上や業務効率化に大きな変革をもたらしています。本講演では、AIの誕生から最新動向までを分かりやすく整理し、企業がどのように生成AIを取り入れるべきかを解説します。たとえば、従来は人が手作業で作成していた資料や定型報告業務を、生成AIの力を活用して効率化に成功した具体的な事例を紹介します。これにより、作業時間の大幅短縮が実現され、限られたリソースでも業務効率が大幅に向上した実績が報告されています。また、「AIに詳しい人材が不足している」「導入方法が分からない」といった企業の課題に対し、手軽に導入できる運用方法や導入のポイントを分かりやすく解説します。さらに、急速に拡大する市場環境の中で、企業経営における生成AIの役割や、人間とAIが協働する仕組みを考察し、持続的な成長を実現するための具体的な戦略を提案します。この機会に、最新技術を活用した未来志向の経営戦略をぜひご検討ください。
株式会社プロイノベーション
代表
久原 健司 氏
【講師プロフィール】
東海大学工学部通信工学科卒業後、ITの人材派遣会社に入社。大手コンビニエンスストアのPOSシステム保守運用業務を担当。2003年からソフトウェア開発会社で、システムエンジニアとして、大手通信会社のWebアプリケーションシステム開発など多くの業務に携わるも、2006年、小さい頃からの夢であった独立を決意。2007年(29歳)に株式会社プロイノベーションを設立し、当時としては珍しいオブジェクト指向によるモデリング開発でのサービス提供を始める。IT企業を経営する傍ら、“日本一背の高いITジャーナリスト”として様々なwebメディアでの執筆や母校の東海大学で特別講師として、定期的に授業も行っている。
提案しやすい多要素認証のご紹介!その最新事例と導入戦略
急速に進化するサイバー攻撃に対抗するためのセキュリティ対策として、多要素認証(MFA)の導入が増加しています。リセラーやSIerにとって多要素認証は、顧客への付加価値を高める重要な提案ポイントとなっています。
そこで、本セミナーでは多要素認証の基本的な仕組みや最新のセキュリティトレンドを押さえつつ、弊社製品の導入事例やお問い合わせ内容を背景に、企業や組織がセキュリティリスクを低減するため「これまで、どのような環境の認証セキュリティを強化してきたか?」とともに「新たに、どのような環境に多要素認証が求められ始めているか?」について解説します。
また、現場で役立つ実践的な知識を持ち帰っていただけるように、多要素認証を提案する際に考慮すべき顧客環境についても触れ、最適な認証要素の組み合わせと、提案を強化するためのアプローチ方法をご案内します。
さらに、弊社の「販売パートナー制度」についてもご紹介いたしますので、提案をしやすい認証ソリューションをお探しの方や、認証製品との協業を検討されている方に最適なセミナーです。
パスロジ株式会社
市場戦略部 営業セクションリーダー
阿部 寛之 氏
顧客と従業員のデジタル体験を最大化する
A10のネットワークインフラ・セキュリティソリューション
DXが加速する中、企業のIT・セキュリティ担当者は複雑化する課題に直面しています。顧客や従業員向けのデジタルサービスのパフォーマンスと可用性の向上、従業員の生産性向上につながるクラウドサービスの活用やハイブリッドワークへの対応、高度化するDDoS攻撃への対応や境界型防御の問題に対処するためのゼロトラストセキュリティの実装など、これらの課題がこれからの企業や組織の競争力に直結します。
本講演では、A10のネットワークインフラとセキュリティのソリューションにより、いかにこれらの課題が解決され、顧客や従業員のデジタル体験を最大化できるかについて、事例を交えて解説します。アプリケーションのパフォーマンスと可用性を向上させるとともにWebアプリケーションに対するセキュリティ機能を提供するADC「Thunderシリーズ」に加え、クラウドサービス活用による業務改革やゼロトラストセキュリティの実現を支援する「Cloud Access Proxy」や「Cloud Access Controller」、そして包括的なDDoS攻撃対策を実現する「A10 Defend DDoS Protection」など、企業や組織の課題を解決しSIerの皆様に提案力を高めていただける具体的なソリューションをご紹介します。
A10ネットワークス株式会社
ビジネス開発本部 ソリューションアーキテクト
石塚 健太郎 氏
中小企業のお客様が続々と採用。
検出率100%を誇る世界トップクラスのEDRのご紹介
2025年1月に公開された「情報セキュリティ10大脅威」では、ランサム攻撃による被害が脅威の第一位となりました。令和6年にランサム被害にあった組織のうち95%がウイルス対策ソフトを導入済で、対策ソフトが何も検出しなかったケースも70%を超えていたというデータが警視庁によって公表されたことも記憶に新しいところです。
このようにサイバー攻撃で用いられる最新の手法はウイルス対策ソフトでは検出できないため、近年、大企業を中心にEDRの導入が進みました。しかしながら、大企業のように潤沢なIT予算を持たない中小企業は難しい選択を迫られます。高額なEDRにIT予算の多くを投資するか、または検出率の劣る安価なEDRを選択するか、現状を維持するか。
そのような中で、弊社が提供する「SentinelOne社EDR+自社SOCサービス」は多くの中小企業のお客様に支持をいただいています。中小企業のお客様にとっての新たな選択肢をご紹介するとともに、IT導入補助金を活用した提案についてもご案内いたします。
株式会社アクト
ITビジネスソリューション本部 ソリューション営業部 マネージャー
山内 治朗 氏
私たちSIerにDXは必要なのか?
2018年のDXレポート当時は無かった生成AIの誕生と進化により「2025年の崖」は回避できると思います。そればかりか、DX×生成AIをキーワードとして、IT企業はより活況になっているのではないでしょうか。我々SIerはデジタルの最先端を進んでいるのだから自社DXの必要はなく、お客様へのDX伴走役として活躍されていると思います。さらに、AIの進歩は著しく、生成AIに留まらず自律型AIと言われるAIエージェントが誕生しています。コード生成AIのGitHub copilotにもAIエージェント機能が搭載され、これからシステム開発業務に取り入れられるでしょう。生成AIやAIエージェントの活用による生産性向上や新規ビジネスに繋がる夢が広がります。
しかし、それがずっと続くでしょうか?デジタル・ディスラプション(破壊的変革)が起こりませんか?著しく進歩するAIが、ITビジネスの構造変革を招く産業革命の仮説を立てました。「2025年の崖」ではなく「20●●年の崖」に先延ばしされただけかもしれません。
それらの外的要因による脅威に打ち勝つための要諦をお話しします。
株式会社福岡情報ビジネスセンター
取締役 CDXO DX担当役員
江口 聡 氏
【講師プロフィール】
1968年長崎県長崎市出身。メーカー系企業に入社し、スーパーコンピューターのファームウェア開発に従事。ユーザー企業での業務ノウハウの必要性を感じ、大手小売企業の情報システム部に転職。その後、福岡地場の中堅ソフトウェア会社に転職。メーカー系での技術とユーザー系での業務ノウハウの経験を活かし、多くのプロジェクトを牽引したのち取締役に就任。2022年に株式会社福岡情報ビジネスセンターに取締役(CDXO/DX担当役員)として参画。2024年にはFbeiホールディングス株式会社の取締役に就任(兼務)し、グループ3社のDXを推進中。
週刊BCN編集長が聞く、SIビジネスの“近未来予想図”
生成AIのイノベーションはますます加速しており、1年前には不可能に思われた高度な画像や文章、そしてソフトウェアを、最新のAIモデルはやすやすと作り上げることができるようになっています。「AIが進化しても大事なのは人」と言われますが、本当に私たちはこれからもITサービスの仕事を変わらず続けられるのでしょうか。
このセッションでは、特別講演で講師を務めた福岡情報ビジネスセンターの江口聡氏に引き続き登壇いただき、SIビジネスの今後のあり方について週刊BCN編集長との対談形式でお話をお聞きします。また、九州エリアの活性化に向けて、ITはどのような役割を果たすべきかについても考えていきたいと思います。
「週刊BCN」編集長 日高 彰
【講師プロフィール】
1979年名古屋市生まれ。IT情報サイトの編集者、フリーランスライターを経て2015年よりBCNで「週刊BCN」「BCN+R」記者。25年1月、『週刊BCN』編集長に就任。週刊BCNでは主にITインフラとセキュリティの分野を担当する。
※本プログラムは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。