タイムテーブル

アーリーバード(チュートリアル)セッション

A-1 8:30 ~ 9:10

ビジネスを成功させるためのデータマネジメントとは何か?

株式会社リアライズ
代表取締役社長

大西 浩史 氏

B-1 8:30 ~ 9:10

マスタデータ管理(MDM)の効果と難しさとは?
~データを資産に変える次の一手~

富士通株式会社
SI技術本部

水谷 哲 氏

C-1 8:30 ~ 9:10

ビジネスインテリジェンス(BI)とはなにか

Tableau Japan株式会社
セールスコンサルタントマネージャー

並木 正之 氏

A-2 9:15 ~ 9:55

マスターデータ管理とデータガバナンスの基本と最新事情

伊阪コンサルティング事務所

伊阪 哲雄 氏

B-2 9:15 ~ 9:55

ビッグデータ時代における
企業情報システムのデータ基盤を知る

織田DMコンサルティング
代表

織田 敬三 氏

C-2 9:15 ~ 9:55

データ活用最前線
~ビッグデータも含めた最新のデータ活用アーキテクチャと事例を中心に~

日本テラデータ株式会社
コーポレート・エバンジェリスト / エグゼクティブ・コンサルタント

金井 啓一 氏

午前の部

一般社団法人 日本データマネジメント・コンソーシアム
会長

浜口 友一(株式会社NTTデータ シニアアドバイザー)

主催者挨拶 10:00 ~ 10:10

株式会社jig.jp
代表取締役社長

福野 泰介 氏

鯖江市
鯖江市長

牧野 百男 氏

K-1 基調講演 1 10:10 ~ 11:00

オープンデータと伝統産業の融合が未来を拓く
”日本最先端のデータシティ”、福井・鯖江の取り組み

PGM ホールディングス株式会社
代表取締役社長

神田 有宏 氏

K-2 基調講演 2 11:00 ~ 11:50

勝ち残りには、顧客データを活用した
One on Oneのエンゲージメントが必須

JDMC データマネジメント賞 表彰式 11:50 ~ 12:10

データマネジメントにおいて、他の模範となる活動を実践している企業・官公庁・団体・個人 データマネジメント大賞を始め、
各賞の発表と表彰を執り行います。

ランチセッション ※軽食をご用意しております。

A-3 12:25 ~ 12:55

データマネジメントの原点を明らかにする
「データが導く本当の真実をビジネスへ活かす」

株式会社リアライズ
情報活用ソリューション部
部長

櫻井 崇 氏

B-3 12:25 ~ 12:55

日本のデータ管理は世界一!
ここまで進んだデータ管理の実態

インフォテリア株式会社
執行役員 営業本部長

油野 達也 氏

C-3 12:25 ~ 12:55

ビッグデータ時代を生き抜く
「データマネジメント」への取組みの必要性と先進事例紹介

日本電気株式会社
SI・サービス技術本部
マネージャー

高市 裕子 氏

D-3 12:25 ~ 12:55

"貯めて分析"から"即座に捌く(さばく)"へ
レスポンシブ・ビッグデータ処理の仕組みと活用事例

ソフトウェア・エー・ジー株式会社
Apama
ソリューション アーキテクト

大井 貴文 氏

午後の部

A-4 13:10 ~ 13:50

エンタープライズHubを中核にした先進アーキテクチャの実像
システムの疎結合化、可視化とデータの利活用

協和発酵キリン株式会社
情報システム部長

篠田 敏幸 氏

B-4 13:10 ~ 13:50

変化対応力を10年以上維持する情報アーキテクチャ
アプリとDBの明確な分離や運用体制が鍵

JFEシステムズ株式会社
東京事業所
関連企業第1システム部
部長

森 弘之 氏

C-4 13:10 ~ 13:50

食べたい寿司をタイムリーに
”スシロー流データ活用術”

株式会社あきんどスシロー
情報システム部
部長

田中 覚 氏

D-4 13:10 ~ 13:50

Big data 大航海時代に必要な羅針盤
~データ活用に必要な3本の矢~

株式会社リクルートライフスタイル
ネットビジネス推進室
アーキテクトグループ

春日 重俊 氏

A-5 14:00 ~ 14:40

サイロ化したデータはこう解放する
データマネジメントのアプローチ

インフォマティカ・ジャパン株式会社
セールスコンサルティング部
ソリューションアーキテクト

久國 淳 氏

B-5 14:00 ~ 14:40

ビッグデータで加速するデータの利活用
~新しい活用プラットフォームの必要性と実例~

日本テラデータ株式会社
マーケティング統括部
プロダクト・マーケティング担当

山本 泰史 氏

C-5 14:00 ~ 14:40

正確なデータをもとに明日を予測する
~ノーチラスが提案する新しい予測の形~

株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
代表取締役社長

神林 飛志 氏

D-5 14:00 ~ 14:40

ビッグデータを業務に活かす
先行事例から学ぶ3つのポイント

SAPジャパン株式会社
ソリューション&イノベーション統轄本部
テクノロジーソリューション部長

林 幹人 氏

A-6 14:50 ~ 15:30

「どうすればウマくいく?」ビッグデータやクラウド、モバイルへの斬新な取組み。
その前に確実にできること、すべきこと。

日本オラクル株式会社
製品戦略事業統括本部 戦略製品&BA推進グループ
シニアプロダクトラインマネジャー

谷川 信朗 氏

B-6 14:50 ~ 15:30

クラウドサービスをデータ活用に活かす
"早くて簡単"だけではない、その利点とは?

トレジャーデータ株式会社
ソリューションアーキテクト / エバンジェリスト

鈴木 理恵子 氏

C-6 14:50 ~ 15:30

ビッグデータ統合でビジネスが変わる
~データ活用のオープンソース戦略~

Talend株式会社
マーケティングディレクター

寺澤 慎祐 氏

D-6 14:50 ~ 15:30

業務から見極める情報アーキテクチャのあり方
データ活用に向け、考慮すべき項目と準備の勘どころ

AvePoint Japan株式会社
代表取締役

塩光 献 氏

15:30 ~ 15:50 Coffee Break
A-7 15:50 ~ 16:30

消費者理解から始まる新しいマーケティング
-データドリブンな企業になるための考え方と実践

トランスコスモス・アナリティクス株式会社
取締役副社長

萩原 雅之 氏

B-7 15:50 ~ 16:30

ネットストアにおける「お客様と時間を共有する」CRM戦略
~MUJI Digital Marketingの展望~

株式会社良品計画
WEB事業部長

奥谷 孝司 氏

C-7 15:50 ~ 16:30

10以上あった顧客データ一元化への取り組み
Oracle、sugarCRM、ASTERIAを使いこなす

株式会社アルク
取締役CIO
情報システム本部長

鎌田 伸尚 氏

D-7 15:50 ~ 16:30

顧客満足を生み出し、業績貢献する
仮説思考に基づくDBマーケティング

オイシックス株式会社
システム本部
本部長

山下 寛人 氏

A-8 16:40 ~ 17:20

"算数"から"数学"へ、がデータ活用の真髄
情報系のデータ・ハブを目指したDICの取り組み

DIC株式会社
情報システム本部
本部長

小田 滋 氏

B-8 16:40 ~ 17:20

データ分析の第一人者が語る
普通の企業における専門家や専門組織のやりがいと苦労

大阪ガス株式会社
情報通信部ビジネスアナリシスセンター
所長

河本 薫 氏

C-8 16:40 ~ 17:20

DWH/DMをどう機能分割・配置するか
情報系システムアーキテクチャ策定のベストプラクティス

株式会社 みずほ銀行
IT・システム統括第二部
参事役

藤本 真紀子 氏

D-8 16:40 ~ 17:20

ビッグデータ時代のBIシステム構築
開発標準化の取組みと活用事例について

カゴメ株式会社
経営企画本部
情報システム部

倉澤 紘己 氏

※予告なく内容が変更になる場合がございます。予めご了承ください。

8:30 ~ 9:10  アーリーバード(チュートリアル)セッション①

A-18:30 ~ 9:10
大西浩史氏

ビジネスを成功させるためのデータマネジメントとは何か?

株式会社リアライズ
代表取締役社長

大西 浩史 氏


オムニチャネル、ビッグデータ、マルチデバイス、これまでどんなに欲しくても獲得できなかった、様々な接点での「お客様の動き」がデータを通して把握できるようになっています。
そのデータを活用して、お客様からの確かな信頼を確立させたいと考えるのは、いたって自然な流れではないでしょうか。
しかし、ビジネスにおけるデータ活用の最大の障害は、業務処理効率化のために構築・運用されてきたシステムに存在する「データの品質や精度」です。 この障害を乗り越えて、データをビジネスの"競争力の源泉"とするためには何をしなければならないか・・・。
その解決のための処方箋が「データマネジメント」です。
本チュートリアルでは、改めて「データマネジメントの必要性」をわかりやすい事例を通じて触れるとともに、その本質や全体像を、JDMCの研究成果と16年以上データマネジメント領域に携わってきた講演者自身の経験・実績からご説明します。

受講対象者:データをビジネスに活かしたいと考えている業務部門およびIT部門の責任者/担当者など

B-18:30 ~ 9:10
水谷 哲 氏

マスタデータ管理(MDM)の効果と難しさとは? ~データを資産に変える次の一手~

富士通株式会社
SI技術本部

水谷 哲 氏


ビジネスへのデータ活用要求は日に日に大きくなっていますが、現実の問題はもっと身近なところにあります。
あなたの周囲に、こんなケースはありませんか?「このあいだ合併した取引先の購買実績が見えなくなってしまった」、「製品管理していた人が辞めたので、誰も管理できない」、「大手顧客への販売総額がすぐに分からない」活用できないデータは、資産ではありません。
MDMとは、マスタデータの管理に着目し、データを資産に変えるための方法論です。
本チュートリアルでは、MDMの効果と難しさ、それを乗り越えるためのいくつかのアイデアをシンプルに、事例とともに説明します。「データスチュワード」などの専門用語についても解説します。

受講対象者:「MDM」が何となく気になる経営者、CIO、情報システム関係者

C-18:30 ~ 9:10
並木 正之 氏

ビジネスインテリジェンス(BI)とはなにか

Tableau Japan株式会社
セールスコンサルタントマネージャー

並木 正之 氏


多くの人がビジネスインテリジェンスに対して次のように感じています。
・難しそう。
・どうやって情報を見るの?
・本当に役に立つの?
・分析の専門家用ですよね?
・だれでもできることなの?
・ビッグデータと関係があるの?
・財務や企画、マーケティング部門用で自分たちの業務とは関係ないでしょ?
・そもそもBIってなに?
Wikipediaを調べても、ビジネスインテリジェンスは「事実をベースとした支援システムを使用した、ビジネス上の意思決定を進化させるための、概念と手法」を指す包括的用語として定義され、具体的に何のために、何をどうすることなのかがわかりません。
その理由としては、1960年代にデシジョンサポートシステム(DSS)として誕生してからすでに50年近く経過し、その目的と手段が進化している点と、利用者層が変化している点が挙げられます。
本チュートリアルでは、ビジネスインテリジェンスの歴史を振り返りながら、目的と手段の進化を解説します。
併せて現代に求められるビジネスインテリジェンスについて、市場調査情報を交えて解説します。

9:15 ~ 9:55  アーリーバード(チュートリアル)セッション②

A-29:15 ~ 9:55
伊阪 哲雄 氏

マスターデータ管理とデータガバナンスの基本と最新事情

伊阪コンサルティング事務所
伊阪 哲雄 氏


MDMの基本となる情報とデータの基本概念を整理し、続いてMDMにかかわる構成要素やデータ・ガバナンス、データ品質との関係性を解説します。
MDMの導入の目的(製品系と人系)、必然性、効果、種類、MDM導入の方法論、導入時の課題、MDMを担うDBAとデータスチワードなどにも言及します。
併せてMDMの最新動向を海外のカンファレンスにおける議論をもとに紹介します。

受講対象者:MDMに取り組む、あるいはMDMを実践している方、MDMの状況や最新動向を知りたい方

B-29:15 ~ 9:55
織田 敬三 氏

ビッグデータ時代における
企業情報システムのデータ基盤を知る

織田DMコンサルティング
代表

織田 敬三 氏


ビッグデータに関わる技術というと、大量のSNSメッセージやログデータの処理に適したNoSQLやHadoopが注目され、当面は一般の企業情報システムには関連が少ないと思われがち。しかしビッグデータ処理向けの技術や製品の開発が、従来のデータウェアハウス(DWH)の延長上で行われていることから、今後、企業情報システムのデータ処理基盤の整備において重要になることは、間違いありません。
本チュートリアルでは、ビッグデータの「大容量性」と「リアルタイム性」という特性に着目し、大量なデータを効率よく処理するデータ処理技術(並列処理、カラムストアなど)と、それらを使った市販のDWHアプライアンス製品(Teradata、Netezza、Exadataなど)の特徴、適用領域、活用法などについて解説します。また、大規模データ管理基盤の最近の動向についても説明します。

受講対象者:DWH/BIやビッグデータ処理に関心のある方、企業ITの実務者など

C-29:15 ~ 9:55
金井 啓一 氏

データ活用最前線
~ビッグデータも含めた最新のデータ活用アーキテクチャと事例を中心に~

日本テラデータ株式会社
コーポレート・エバンジェリスト / エグゼクティブ・コンサルタント

金井 啓一 氏


データ活用は新しい時代を迎えました。従来は販売履歴などの取引結果データの活用が中心でしたが、そこにアクセスログ・データやソーシャルメディアのデータ、センサーデータ、オープンデータなど、自社以外のデータまで活用できる環境が整ってきました。活用の手法もBIや統計解析に留まらず、多構造化データの分析に及んでいます。
ハードウェア、ソフトウェアの急速な進化がそれを可能にしたわけですが、一方で経営や事業にとって有意な結果を導き出すのは決して簡単ではありません。ビッグデータの時代になった今、データ活用はむしろ難しさを増していると言っても過言ではありません。
本チュートリアルでは、ビッグデータを含めたデータ活用に向けた最新のアーキテクチャや事例を紹介し、ビジネスのあり方を含めて考察します。

受講対象者:データウェアハウス、データ分析、BIなどの責任者、担当者あるいは関心のある方

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午前の部

K-1 基調講演 1 10:10 ~ 11:00
浜口 友一 氏
株式会社jig.jp
代表取締役社長
福野 泰介 氏
牧野 百男氏
鯖江市
鯖江市長
牧野 百男氏

オープンデータと伝統産業の融合が未来を拓く
”日本最先端のデータシティ”、福井・鯖江の取り組み


「世界最先端IT国家創造宣言」の閣議決定、G8サミットでのオープンデータ憲章の合意など、2013年は世界でオープンデータが大きく動き出した年でした。それを先取りし、今では”日本最先端のデータシティ”と言われるようになったのが福井県鯖江市です。同市は今、世界的に知られるめがねフレーム枠や1500年の伝統をもつ越前漆器、そして繊維といった伝統産業とITを融合させ、例えば「電脳メガネ」など新しい取り組みに動いています。
それにしても北陸の、しかも人口6万9000人の小都市で、なぜオープンデータの動きが始まったのでしょうか。どんな苦労や課題があり、それをどう乗り越えてきたのでしょうか?
本講演では、伝統産業とオープンデータを初めとするITの融合により未来都市を志向する鯖江市長自らが、鯖江市に拠点を置くITベンチャーの社長と共に、オープンデータのインパクトを語ります。

K-2 基調講演 211:00 ~ 11:50
神田 有宏 氏

勝ち残りには、顧客データを活用した
One on Oneのエンゲージメントが必須

PGM ホールディングス株式会社
代表取締役社長

神田 有宏 氏


北海道から沖縄まで全国で約130ヵ所のゴルフ場を保有・運営するPGMホールディングス。
少子高齢化や景気低迷によるゴルフ人口の減少に直面する同社では、メンバーの維持拡大、ビジターの呼び込みやリピーター化を目指した取り組みが不可欠でした。ところが傘下のゴルフ場の多くは、数年前までメンバーや来場者の情報管理がバラバラ。データの品質も決して高いとは言えず、必要な取り組みを実施しようにもできない状況にありました。
そこで2012年1月に社長に就任した神田氏は、顧客情報の一元化と資産化(利活用)を決断。自ら先頭に立って顧客情報の名寄せやクレンジングを実施し、現在ではポイントカード会員のセグメント分析、RFM(Recency、Frequency、Monetary)分析、LTV(Life Time Value)分析、さらに来場者のフリーコメントのマイニングなどを実践できる体制を構築しています。
本講演では、一連のプロジェクトの経緯と共に、経営におけるデータ活用の役割をお話しします。

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ランチセッション 12:25 ~ 12:55

A-312:25 ~ 12:55
櫻井 崇 氏

データマネジメントの原点を明らかにする
「データが導く本当の真実をビジネスへ活かす」

株式会社リアライズ
情報活用ソリューション部
部長

櫻井 崇 氏


「事業の実態を把握するためにデータを正しく把握したい」
「複数システムが管理するデータを統合したい」
「顧客対応の高度化に向けデータの品質を向上したい」
ここ最近、このような相談を多くお寄せいただくようになり、データマネジメントの必要性が世に浸透してきたことを常々感じています。
しかし、データマネジメントで重要なのは、現状の実データから、各企業ごとの目的に合わせた施策の選定と、最適な進め方を選択し実行し続けることです。
つまり、システム視点ではなく、データ視点でデータマネジメントを推進することです。
改めて、「ビジネスへ活かす方法」をデータマネジメントの原点であるデータ視点で理解を深めてはいかがでしょうか。
本講演では、様々なお客様のデータマネジメントを支援してきたリアライズだからこそ語れるデータマネジメント実体と、その原点である最適な考え方を解き明かします。

※本講演では軽食をご用意しておりますが数量に限りがあります。当日、受付にてお配りする整理券をお持ちの方のみになりますので、ご了承ください。

B-312:25 ~ 12:55
油野 達也 氏

日本のデータ管理は世界一!
ここまで進んだデータ管理の実態

インフォテリア株式会社
執行役員 営業本部長

油野 達也 氏


日本における取り組みの遅れが指摘され、「永遠のテーマ」ともいわれるデータ管理の世界。しかし確立されたデータフォーマットや共通化された製品・商品マスターを持った業界・業種が、日本にはすでに存在しているという事実は意外と知られていません。いわば「隠れた世界一」が日本にはあるのです。そこには現業部門におけるニーズの提起と、情報システム部門による実装技術の両輪が存在します。
国産ベンダーとしていち早くマスターデータ管理の実現に焦点をあて、データ管理に特化した製品・ソリューションを提供してきたインフォテリアは、そうした「隠れた世界一」をサポートしてきました。
本講演では、その実績と経験を踏まえて、データ管理成功のポイントを解り易く解説します。

※本講演では軽食をご用意しておりますが数量に限りがあります。当日、受付にてお配りする整理券をお持ちの方のみになりますので、ご了承ください。

C-312:25 ~ 12:55
高市 裕子氏

ビッグデータ時代を生き抜く
「データマネジメント」への取組みの必要性と先進事例紹介

日本電気株式会社
SI・サービス技術本部
マネージャー

高市 裕子 氏


ICT技術の進化により企業を取り巻くデータ量は爆発的に増加し、また、データのあり方も多様・複雑化が進んでいます。同時に、データに基づく経営やビッグデータの利活用のニーズがより高まっています。
現在、そしてこれからの環境下でデータを有効活用するには、意思決定の元となるデータの「品質」を高め、それを効率的に維持管理する「データマネジメント」の取組が不可欠です。
本講演では、データマネジメントの概要とともに、その導入に向けたNECのサービスとして、導入手順・ソリューション・活用事例についてご紹介します。

※本講演では軽食をご用意しておりますが数量に限りがあります。当日、受付にてお配りする整理券をお持ちの方のみになりますので、ご了承ください。

D-312:25 ~ 12:55
大井 貴文 氏

"貯めて分析"から"即座に捌く(さばく)"へ
レスポンシブ・ビッグデータ処理の仕組みと活用事例

ソフトウェア・エー・ジー株式会社
Apama
ソリューション アーキテクト

大井 貴文 氏


日々の取引データやWebのアクセスデータに留まらず、今日、企業が扱うべきデータは急増しています。
製造業なら生産設備の稼働状況を示すセンサーデータ、サービス業ならSNSなどにアップされる評判・評価に関わる情報、金融業であれば株価やインシデント情報などです。社員のロケーション情報やライフログも早晩、視野に入ってくるでしょう。いわゆるビッグデータ処理ですが、それらを収集・蓄積して深く分析するだけではもはや不十分。膨大なデータのうち特定のデータに即座に反応して対処するストリームデータ処理(レスポンシブ・ビッグデータ処理)が欠かせません。
本講演では、レスポンシブ・ビッグデータ処理の実際と、それを可能にするCEPエンジン「APAMA」とインメモリーデータ処理エンジン「Terracotta」について、実際の事例を交えながら解説します。

※本講演では軽食をご用意しておりますが数量に限りがあります。当日、受付にてお配りする整理券をお持ちの方のみになりますので、ご了承ください。

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13:10 ~ 13:50

A-413:10 ~ 13:50
鹿嶋 康由 氏

エンタープライズHubを中核にした先進アーキテクチャの実像
システムの疎結合化、可視化とデータの利活用

協和発酵キリン株式会社
情報システム部長

篠田 敏幸 氏


マスターデータやトランザクションデータと、アプリケーションを疎結合化。それによりパッケージソフトやSaaSを自在に組み込めるようにした、柔軟なシステムを実現しているのが協和発酵キリンです。
結果としてITインフラからアプリケーションまで外部のクラウドサービスを使いこなせるだけでなく、全社データを一元化した分析や活用も可能にしています。では同社はどのように、このアーキテクチャを具現化したのでしょうか?予算獲得の獲得、組織や人材アサイン、メタデータの維持管理など、アーキテクチャの実装・維持・拡大における課題をどのように解決してきたのでしょうか?
本講演では、このアーキテクチャを説明し、工夫した具体的な内容について紹介します。

B-413:10 ~ 13:50
森 弘之 氏

変化対応力を10年以上維や運用体持する情報アーキテクチャ
アプリとDBの明確な分離制が鍵

JFEシステムズ株式会社
東京事業所 関連企業第1システム部
部長

森 弘之 氏


旧NKKと旧・川崎製鉄が経営統合して誕生したJFEスチール。経営統合の際、同社は基幹業務システムをJavaで新規開発しました。
この類のシステムは相次ぐ変更や機能拡張により、数年も経ないうちにレガシー化するのが通例ですが、同社の場合は今も稼働当初と変わらない柔軟性や可視性を維持しています。一体、なにがそれを可能にしたのでしょうか?
本講演では、アプリとDBを明確に分離する設計思想やデータモデルを中心に置いたアーキテクチャ、そして運用体制について解説します。具体的には、プロジェクト初期段階で検討された概念データモデル、データ専門部隊としての情報基盤チームが果たした役割、それがもたらした成果などを報告します。

C-413:10 ~ 13:50

食べたい寿司をタイムリーに
”スシロー流データ活用術”

株式会社あきんどスシロー
情報システム部
部長

田中 覚 氏


回転寿司のチェーン店、「スシロー」。同社は企業理念である「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、心も一杯。」を実現するため、ICタグを使った単品管理を実践。年間10億件以上の実績データを収集し、業務に活用しています。
例えば、1分後と15分後に必要なネタと数を予測する「回転すし総合管理システム」。店長の勘や経験に加えてデータ分析による情報を駆使して、来店客が食べたい寿司をタイムリーに提供しているのです。このシステムにより、食べられないまま時間が経過したことによる廃棄ロス、途中で品切れしたことによる機会ロスを大幅に削減しています。
本講演では、店頭におけるデータ収集の仕組み、データ分析への取り組みと、実際の活用事例について説明します。

D-413:10 ~ 13:50
春日 重俊 氏

Big data 大航海時代に必要な羅針盤
~データ活用に必要な3本の矢~

株式会社リクルートライフスタイル
ネットビジネス推進室
アーキテクトグループ

春日 重俊 氏


現在、私達が置かれてる環境は、加速的にデジタルな情報に置き換えられ、データが溢れる「現代の大航海時代」といっても良いのではないのでしょうか。
しかし、データ活用の視点で考えると、データは「ただ存在するだけ」では活用が進みません。
中世の大航海時代で流行した「羅針盤」のような、適切なナビゲーションがあってこそ、データ活用が進むのではないでしょうか。
まさに、データを活かすも殺すも、データをどのように管理していくのかも、この「羅針盤」次第とも考えられます。
本講演では、データ活用を積極的に推進する「リクルートライフスタイル流の羅針盤」の作り方について、ご説明させて頂きます。

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14:00 ~ 14:40

A-514:00 ~ 14:40

サイロ化したデータはこう解放する
データマネジメントのアプローチ

インフォマティカ・ジャパン株式会社
セールスコンサルティング部
ソリューションアーキテクト

久國 淳 氏


グローバルでの拠点展開やM&Aによるビジネス拡大が進む中、IT面ではクラウドやモバイル、マシンセンサー、ビッグデータ活用のためのテクノロジーが成熟し、企業にとってアプリケーションのサイロ化、ひいてはデータのサイロ化は避けられないどころか、進む一方です。今後も一層、技術革新が加速する中で、データサイロからフォーマット・精度の異なる様々なデータを取り出して統合し、価値を引き出せるかが問われています。
本講演では、全社のデータを経営資源として統合管理し、最大限に活用するためのアプローチと、それを支援するプラットフォームについて、先進事例を交えて解説します。

B-514:00 ~ 14:40
山本 泰史 氏

ビッグデータで加速するデータの利活用
~新しい活用プラットフォームの必要性と実例~

日本テラデータ株式会社
マーケティング統括部
プロダクト・マーケティング担当

山本 泰史 氏


データ利活用は今までも多くの企業が取り組んできた課題です。今、注目されている「ビッグデータ」は、これまで対象としてこなかったウェブログ、ソーシャルデータ、センサーデータなど様々な構造のデータが大容量で存在することが大きな特徴です。しかし、ビッグデータもデータの一つにすぎません。ビッグデータをこれまでのデータ利活用の延長として活用することで企業のビジネス価値を最大化します。これは、Hadoopを導入すればそれで済むわけではありません。既存のデータ群とビッグデータを統合する、新しいアーキテクチャの「データ活用プラットフォーム」が必要になります。
なぜ新しいプラットフォームが必要で、それはどんなプラットフォームなのでしょうか?そして導入の結果、どのようなビジネス価値を得られるのでしょうか?
本講演では、ビッグデータ時代のデータ活用プラットフォームの姿を国内外の最新のビッグデータの利活用事例も交えながら解説します。

C-514:00 ~ 14:40
神林氏

正確なデータをもとに明日を予測する
~ノーチラスが提案する新しい予測の形~

株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
代表取締役社長

神林 飛志 氏


「蓄積した大量の業務データを活用したい」「明日はどうなるかを考えたい」ーー。
こんな要望をもってはいるが、しかし、どこからどう手をつければいいか分からないために、実際の行動に踏み出せていない企業が少なくありません。
本講演では、早くからHadoopに着目し、それを使いやすくするOSS「Asakusa Framework」を開発したノーチラス・テクノロジーズが、「業務データを利用し尽くす」「明日を予測する」ためのデータ活用の新しい方式を解説します。

D-514:00 ~ 14:40
林 幹人 氏

ビッグデータを業務に活かす
先行事例から学ぶ3つのポイント

SAPジャパン株式会社
ソリューション&イノベーション統轄本部
テクノロジーソリューション部長

林 幹人 氏


ビッグデータを含め、データを業務に活用していくためには3つのポイントを検討する必要があります。
①データの収集や品質の維持、 ②分析や予測、そして③分リアルタイムの業務支援です。
それでは3つのポイントをどのように検討・実践していけば良いでしょうか?
エンタープライズ・アプリケーションのリーディングカンパニーであるSAPジャパンは、世界中で多くのユーザー企業の業務プロセス改善をご支援してきました。また、業務から発生する各種データの活用、それに基づくさらなるビジネスプロセスの洗練化・リアルタイム化をご支援してきました。
これは上記①②③のそれぞれのポイントを統合的に支援するソフトウェアを有しているからこそだと言えます。
本講演では、SAPジャパンの知見をもとに、ユーザー企業のデータ活用先行事例を考察しながら3つのポイントについて解説します。

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14:50 ~ 15:30

A-614:50 ~ 15:30
谷川 信朗 氏

「どうすればウマくいく?」ビッグデータやクラウド、モバイルへの斬新な取組み。
その前に確実にできること、すべきこと。

日本オラクル株式会社
製品戦略事業統括本部 戦略製品&BA推進グループ
シニアプロダクトラインマネジャー

谷川 信朗 氏


ビッグデータを活用して企業価値を高めようという現代のうねりの中で、企業が新しい取組みに投資をすることには不安がつきまとうのが現実です。 それぞれの企業の事情に応じた「なにをしたらいいか、なにをすべきか、成果がでるのか」という最適解はどこにでも転がっているものでは無いからです。 ただ全ての企業に共通している課題は、当面維持し続けなければいけないシステムがあるという現実を乗り越えることと、新しい取組みの際に早く的確にデータを準備して活用するという将来に備えることの、バランスをとることです。
先進的な企業は、「既に在る」システムとデータを資産と捉え、その管理性を高め、既存環境への影響を最小限にしながら、 短期間で成果を出しています。 こうした「ビッグデータの取組みをしたわけでもなく、クラウドを取り入れたわけでもなく」データ活用に成功し、ビッグデータへの取組みの準備に成功した企業は、いったい何をしたのか。
本講演では、データ活用に向けて新しい取組みをはじめるよりも前にできること、すべきことについて、業界共通での課題や、流通/サービス、製造、通信、金融、各業界で成功している御客様の事例を交えながら、「ウマくいく」ためのアイデアを共有します。
競合他社を引き離すための新しい取組みへのはずみとなれば幸いです。

B-614:50 ~ 15:30
鈴木 理恵子 氏

クラウドサービスをデータ活用に活かす
"早くて簡単"だけではない、その利点とは?

トレジャーデータ株式会社
ソリューションアーキテクト / エバンジェリスト

鈴木 理恵子 氏


「データ解析の世界をシンプルにする」ーー。
このコンセプトのもと、ビッグデータの収集・保存・分析をワンストップで行うクラウドサービスを提供しているのがトレジャーデータです。サービス名称は"Treasure Data Service"。 コンセプト通り、手頃な 費用でかつ約2週間で使い始めることができる、構造化データ・非構造データのどちらにも適用できる、ほぼリアルタイムにビッグデータを分析できる、といった利点があります。
では一体、どんな用途に使うのがベストなのか、利用の準備には何が必要なのか、そもそも高度な価値を生み出すにはどうすれば良いのでしょうか?
本講演では、良品計画やクックパッドなど約100社の導入・活用事例を踏まえつつ、行動分析やセンサーデータ分析などを紹介し、ビッグデータ分析から、より高度な価値をいかに創造するかを説明します。

C-614:50 ~ 15:30
寺澤 慎祐 氏

ビッグデータ統合でビジネスが変わる
~データ活用のオープンソース戦略~

Talend株式会社
マーケティングディレクター

寺澤 慎祐 氏


勘や経験だけではなくデータを活用した意思決定を実践するのは、多くの企業において共通の取り組みであり、課題です。しかし、静的なデータだけではなく動的なデータも取り扱い、あるいは構造化されたデータだけではなく、構造化されていないデータも取り扱うようになった途端に、データ量は大きく、複雑で品質は不安定になります。
これに対し、フランス生まれのオープンソースベンダーであるTalendは業界標準技術をベースとし、多種多様なデータソースからデータを集め、整備・統合するためのオープンソース・ソフトウェアを提供しています。このTalend プラットフォームとHadoopやNo SQL DB などを組み合わせて活用することで、意思決定の判断要素をより広い視点から迅速に得られます。
本講演では、Talend製品を活用してデータを価値に変えた成功事例、プロジェクト事例を紹介します。

D-614:50 ~ 15:30
塩光 献

業務から見極める情報アーキテクチャのあり方
データ活用に向け、考慮すべき項目と準備の勘どころ

AvePoint Japan株式会社
代表取締役

塩光 献 氏


情報化が加速する現代社会において、企業内に蓄積されるデータは、量はもちろん種類も多様化する一方です。データが氾濫することにより活用を阻害するなどの混乱が起こる状況が垣間見える中、データ活用の仕組みをどう整備するべきか、どう実行するべきか、頭を悩ませてる企業が増えています。
ビジネスでデータを活用するには、ユーザーにとって利用しやすいフレームワーク作りが欠かせませんが、それだけでは十分とはいえません。組織全体で安心してデータ活用を実践するには、あらかじめ定義された自社のITガバナンスを適用したフレームワークと、コンプライアンスに準拠した情報アーキテクチャの設計が不可欠です。
本講演では、これからのビッグデータ時代を生き抜く上で「必要とされるデータ」を「活用しやすい形」に変えるために何をすべきか、そのためにあらかじめ考えておくべきポイントは何かを、お客様の業務支援を行う中で得た具体的なノウハウやコツを交えて説明します。

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15:50 ~ 16:30

A-715:50 ~ 16:30
萩原 雅之 氏

消費者理解から始まる新しいマーケティング
-データドリブンな企業になるための考え方と実践

トランスコスモス・アナリティクス株式会社
取締役副社長

萩原 雅之 氏


データマネジメントはマーケティングに欠かせない要素であり、逆にマーケティングの視点なしのデータマネジメントは成立しないと言っても過言ではありません。データの収集と解析に基づく施策をビジネスプロセスの中に組み込み、消費者や顧客を深く理解することで顧客価値と企業収益をともに最大化することが、企業/事業の目標だからです。
そのためにはデータマネジメントに関わる先端技術に加えて、消費者行動や心理を理解するマーケターとしての視点が必須になります。
本講演では、最近のビジネス環境の変化と消費者行動の変化を踏まえた新しいマーケティングのあり方を説明し、トランスコスモスの取り組み事例などをもとに「データドリブン・マーケティング」の実現にむけた課題と方向性を提案します。

B-715:50 ~ 16:30
奥谷 孝司 氏

ネットストアにおける「お客様と時間を共有する」CRM戦略
~MUJI Digital Marketingの展望~

株式会社良品計画
WEB事業部長

奥谷 孝司 氏


ネットからリアル店舗への送客機能や顧客とのコミュニケーション機能を、ソーシャルメディアや顧客関係マネジメントの強化を通じて、どのように実現していくか。リアルとネット店舗の融合を進める無印良品は、この課題を常に意識し、施策を打っています。
本講演では、オムニチャネル時代におけるWebやSNSを活用した良品計画のCRM&ソーシャルメディア戦略と、MUJI passportアプリ開発にい たる背景、さらにそこから集まるビッグデータから得られる知見とその成果を紹介します。

C-715:50 ~ 16:30
鎌田 伸尚 氏

10以上あった顧客データ一元化への取り組み
Oracle、sugarCRM、ASTERIAを使いこなす

株式会社アルク
取締役CIO
情報システム本部長

鎌田 伸尚 氏


10以上のDBに顧客データが散在し一元化できていない、そのため顧客情報をリテンションやレコメンドなどマーケティング施策に有効活用しにくい、活用しようとするとデータ抽出/統合作業に負荷がかかるーー。
顧客を社員や取引先に置き変えて考えれば、これらは多くの企業に共通する課題ではないでしょうか。語学学習の専門企業であるアルクは、これらの課題に対し、顧客DBの統合に踏み切りました。その際、可能な限り低コストを目指す、DBを統合したとしても柔軟性を維持する、使いやすさ/運用しやすさを重視するといった条件を設定。Oracle
RAC、sugarCRM、ASTERIAといった製品を使いこなすことで、顧客DBの一元化に成功しました。
本講演では、このプロジェクトにおける問題意識や、データ名寄せやクレンジングの苦労、それを乗り越える工夫や成果を明らかにします。

D-715:50 ~ 16:30
山下 寛人 氏

顧客満足を生み出し、業績貢献する
仮説思考に基づくDBマーケティング

オイシックス株式会社
システム本部
本部長

山下 寛人 氏


安全性、栄養価、価格、味といった観点で厳選した食材をECサイトで届けるオイシックスは、創業間もない頃からデータ活用、データベースマーケティングを重視してきました。
生産者や販売業者の考えの押しつけではなく、 顧客の意見に基づくサービスを提供するためです。その際、同社がポリシーとしているのが、その時点で考えられる仮説に基づき施策を実施する「仮説思考」です。同社にとってはデータ活用に欠かせないアプローチであり、顧客満足や業績貢献の源泉の一つと位置づけられます。
本講演では、この「仮説思考」を軸に、オイシックスにおけるデータ活用の実際や全社的な業績管理の枠組み、それを支える基盤と社内体制などを紹介します。特にメールを駆使したマー ケティング施策について詳しく解説します。

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16:40 ~ 17:20

A-816:40 ~ 17:20
小田 滋 氏

"算数"から"数学"へ、がデータ活用の真髄
情報系のデータ・ハブを目指したDICの取り組み

DIC株式会社
情報システム本部
本部長

小田 滋 氏


100TBを超えるデータを生かし切り、ビジネスのあり方を"算数"から"数学"へと変えるーー。
こんな考え方でデータ活用を実践しているのが、印刷インキで世界トップシェアのファイン・ケミカルメーカーであるDIC(ディーアイシー・旧 大日本インキ化学工業)です。ただし単純にビッグデータやビジネスアナリティックス(BA)に取り組んでいるわけではありません。
「その前にやることはないか」、「わかっているのに実行できていないことはないか」。常に自問しながら、企業におけるデータ管理、活用のあり方を追求しています。
本講演では「"算数"から"数学"へ」の狙いや情報系システムのあり方を、組織/人材にも言及しつつ説明します。

B-816:40 ~ 17:20
河本 薫 氏

データ分析の第一人者が語る
普通の企業における専門家や専門組織のやりがいと苦労

大阪ガス株式会社
情報通信部ビジネスアナリシスセンター
所長

河本 薫 氏


データ分析の第一人者の1人として知られる河本氏。
大阪ガスという”普通の企業”で15年前にデータ分析専門組織を立ち上げ、以来、同社のビジネスに貢献してきました。15年も前に専門組織を作ったことはもちろん、それ以上にデータ分析で成果を出し続けてきたことには驚かされます。
では、その過程で、どんな苦闘や苦労があり、それをどう工夫して乗り越えてきたのでしょうか?河本氏は「ビジネスに役立つ成果を出すのはもちろん、分析専門家がサラリーマンとしてどうすれば幸せになるか、分析専門組織は企業の中でどうポジショニングすればよいかを考え、実践する苦労の連続でした」と話します。
本講演では、いくつかの分析事例を紹介しながら、これらの苦労とどう克服したかについて、明らかにします。

C-816:40 ~ 17:20

DWH/DMをどう機能分割・配置するか
情報系システムアーキテクチャ策定のベストプラクティス

株式会社 みずほ銀行
IT・システム統括第二部
参事役

藤本 真紀子 氏


金融機関、特にメガバンクにおいてはATM(現金自動預け払い機)、インターネットバンキングといった日々の預金の出し入れを処理する勘定系システム以外にも、営業店の業務を支援する多数の情報系アプリケーションを構築・運用しています。
他の業種と同様、これらのアプリケーションは個別業務ごとにサイロ型で構築ものが多々あり、特にデータの視点から見ると集約・統合できていません。だからといって営業店の業務から考えた時、「闇雲に統合・一元化すればいい」というものでもありません。例えば、同じ「残高」であっても、「最新の残高」と「月末の残高」では意味合いが異なります。ではどのようにデータウェアハウス/データマートを機能分割・配置することが、最適なのでしょうか?
みずほ銀行は、この問題の解を得るべく情報系システムの集約・統合のアプローチを検討してきました。
本講演では、その成果『業務・インフラ両面から見たアーキテクチャレベルでの整理アプローチ』を説明します。銀行のみならず、他の業種・業界にも適用可能なアプローチです。

D-816:40 ~ 17:20
倉澤 紘己 氏

ビッグデータ時代のBIシステム構築
開発標準化の取組みと活用事例について

カゴメ株式会社
経営企画本部
情報システム部

倉澤 紘己 氏


カゴメ株式会社は、2000年より基幹系システムのWebシステム化を推進してきました。並行して構築してきたのが、データ分析のためのBIシステムです。しかし、ビッグデータが世間的に大きな注目を集めるようになったここ数年は、カゴメのような製造業においても取り扱うデータや情報が詳細化・肥大化する傾向にあり、既存のBIシステムでは必ずしも十分とは言えない問題が生じてきました。
こうした背景を受け、同社は2013年、大量かつ多様な情報をより高速に処理しユーザーが使いやすい形で提供できることを目指して、BIシステムの見直しに本格着手しました。
本講演では、カゴメにおける過去13年にわたるBIシステムへの取り組みを紹介するとともに、進行中のBI基盤の刷新および開発手法の標準化を解説します。併せて具体的なデータ分析・活用事例に言及します。

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