デジタル時代に必要不可欠なサイバーセキュリティ
世界のデジタル化が急速に進む中、デジタル上での犯罪や戦争など新しい課題に対応する時代に突入しました。一方、世界はデジタルを活用することで急速に発展し、今やビジネス・生活・趣味、ありとあらゆるものがデジタル無しでは 語れなくなってきています。 本講演では、世界のサイバー攻撃の状況などから対策をどのように考えれば良いのか?デジタルを安心して活用するためのヒントをお話しします。
富士通株式会社 シニアエバンジェリスト/ First Creative Agent 代表エバンジェリスト
松本 国一 氏
【講師プロフィール】
IT全般、働き方改革分野を得意分野とし、年間170回を超える全国各地での講演活動や年間200社を超える働き方改革相談を通じ、IT全般の活用やデザインシンキング・ワークショップを用いた各企業・団体での働き方改革支援活動を実践。様々なメディア、業界紙への執筆なども務めている。
2022年7月First Creative Agentを立ち上げ、代表エバンジェリストに就任。
ターゲットは中小企業!バックアップ、EDRを備えた多層防御の必要性と効果
日々進化するサイバー攻撃が高度化するなか対策の必要性は理解しながらも、多くの方が具体的に「何を」「どうすれば」いいのか困惑されていることだと思います。サイバー攻撃を未然に防ぐことを対策しつつ、今の社会ではインシデントが発生した際の早期の事業復旧を考慮することが必須事項となります。最悪の事態を想定し、人的リソース、コストを抑え対策をすることかが鍵となります。バックアップ、EDR、ITセキュリティマネジメントなど多層的な防御機能を備えたアクロニスが次世代のセキュリティ対策の新しい時代を刻みます。
アクロニス・ジャパン株式会社
ソリューションエンジニアリング統括部 主幹技師
後藤 匡貴 氏
インシデント対応のスピードが企業の命運を分ける - 強靭化するサイバー脅威対策とは
警察庁の「令和5年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について」によると、ランサムウェア被害にあった組織の61%がウイルス対策ソフトの検出がなかったと回答しています。従来の防御型セキュリティを簡単にすり抜けてしまう攻撃は、検知や調査を送らせ、結果的に大きな損害をもたらしています。
インシデント発生において業務やお客様への影響を最小限にする要は初動対応です。それを実現するためにはEDRなどのツールを活用するだけでなく、平時の備えや組織の体制作りが不可欠です。本講演では、サイバー脅威の動向と、その対策における初動対応の重要性を解説します。また被害を最小限に抑えるサイバーリーズンのEDR、XDRや機能を刷新したモバイルセキュリティ製品やサービスを交えてご紹介することで、効果的な対応策の検討に役立てていただきたいと考えています。
サイバーリーズン合同会社
マーケティング本部 プロダクトマーケティングマネージャー
菊川 悠一 氏
ITでは防げない⁉ ”現場”に必要なサイバーセキュリティ対策とは?
近年製造業や医療現場を中心として稼働停止を引き起こすサイバーセキュリティ事故が目立つようになってきています。これらは直接的な企業や組織の被害だけにおさまらず、連鎖的な被害、いわゆるサプライチェーン被害のリスクに繋がる恐れがあります。これらのリスクにどのように対処すべきか、最新の調査結果や事例などを用いて現状をご説明させていただきながら、現場環境のサイバーセキュリティを強化するための取組についてご紹介させていただきます。
また本セッションではTXOne Networksが展開するパートナー様向けのプログラムについてもご紹介いたします。
TXOne Networks Japan合同会社
パートナーセールス本部 シニアアカウントマネージャー
中澤 久美子 氏
SMB市場のBCP対策は大丈夫?
~今すぐ出来るデータ消失を防ぐ「かんたん」な方法~
本セッションでは、システム・データバックアップの重要性について、SMB(中堅・中小企業)のBCP対策の策定・実装状況を様々なデータを交えて考察します。
エンドユーザー様には、BCP対策を検討するきっかけに、販売店様やSIer様には、SMB企業はここが困っているというビジネスの観点で情報のご提供いたします。また、弊社にて取り扱いのあるバックアップツール「ActiveImage Protector -RE」のご紹介と、BCPという観点でデータバックアップの有効性についてセッション内容と絡めた形でご紹介いたします。
株式会社ラネクシー
経営戦略室 企画グループ シニアエキスパート
鶴巻 肇 氏
セキュリティ対策の基本!
現状の把握と是正・技術的安全管理策と継続的な管理プロセスの立案方法
ITが目覚ましく進歩し、社会の利便性が増す一方で、それらを取り巻くサイバー攻撃も増加の一途を辿っています。
それらの手口・手法も巧妙化しており、昨今では業種や業態・企業規模などを問わず、どのような組織も攻撃対象となる可能性があります。
いまやサイバー攻撃対策や、組織のセキュリティマネジメントは企業の利益や価値を守る為の重要な経営課題となりました。
しかしながら、現在のサイバーセキュリティ情勢は、一企業や組織単体での対策は難しく、それらの垣根を超えた体系的な対策が求められています。
当社M&Kでは、そういった課題をお持ちの企業や組織の皆さまに、セキュリティ対策の基本的な考え方や、実際の技術的安全管理策の導入に関するコンサルティング、リスクアセスメント等のご支援を行っております。
本講演では、セキュリティ対策の基本から実践まで、且つそれらを継続的に実施する為の運用管理、技術的安全管理策に関する当社サービスのご紹介も含めてお話しします。
株式会社M&K
シニアコンサルタント
矢口 晃司 氏
BCN記者が語る!脅威を増すサイバー攻撃の実態と最新セキュリティソリューション
サイバー攻撃による脅威は、年々増加しています。特にランサムウェア攻撃は社会問題となっており、被害を受ける企業は後を絶ちません。また、サプライチェーンを狙う攻撃の拡大によりこれまで以上に、中堅・中小企業のセキュリティ対策強化が叫ばれています。その中でセキュリティベンダーは知見と技術を用いてXDRやSSEといった製品・サービスの提供を行っています。
本セッションでは、週刊BCNでセキュリティ分野を担当する岩田晃久がメインスピーカー、週刊BCN副編集長の日高彰が聞き手を務め、サイバー攻撃の傾向、セキュリティ製品の市場トレンドやベンダー、ユーザーの動向などについて最新情報をお届けします。
「週刊BCN」記者 岩田 晃久
【講師プロフィール】
1985年生まれ。大学卒業後、広告代理店に入社し営業職を経験。その後、通信販売業界の業界紙での記者を経て、IT分野の調査会社に入社し、アナリストとしてセキュリティ市場を調査。2021年3月にBCNに入社。現在は、セキュリティ分野を中心に取材、記事を執筆。
<聞き手>「週刊BCN」副編集長 日高 彰
【講師プロフィール】
1979年名古屋市生まれ。IT情報サイトの編集者、フリーランスライターを経て2015年よりBCNで「週刊BCN」「BCN+R」記者。22年1月、『週刊BCN』副編集長に就任。週刊BCNでは主にITインフラとセキュリティの分野を担当する。