BCN Conference 2023 冬  オンライン
ITビジネスの新成長戦略 ―デジタルビジネス成功の鍵とは?―」BCN Conference 2023 冬 オンライン
ITビジネスの新成長戦略 ―デジタルビジネス成功の鍵とは?―」
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世界的なデジタルトランスフォーメーション(DX)の需要を受け、旺盛なIT投資に牽引されるかたちで国内ITビジネスは堅実に好調であるとされます。

 一方で、企業のデジタルなビジネス基盤は絶え間ない変化を強いられ、近年急速に普及したリモート/ハイブリッドワークの環境下、ランサムウェアによって大手企業から中小企業、公的機関に至るまで、日本のさまざまな組織がサイバー脅威に翻弄されてきました。

 円安や物価高、デジタル人材不足といった不安要素も依然として残る中、ITベンダーには、よりユーザーのIT需要・ビジネス課題の本質に応える伴走型のビジネスが求められています。

 週刊BCNは、法人向けIT市場におけるビジネスチャンスを後押しするイベント「BCN Conference 2023」 を、6月に引き続き12月にも開催いたします。ニューノーマルな社会のビジネス基盤たり得るIT製品・サービスのベンダー、有識者、そして主要読者層であるSIerやIT商材のリセラーがバーチャルで一堂に会するオンラインカンファレンスです。

 今回も各日のテーマに、DXやITビジネス基盤の軸となる「業務効率化」「セキュリティ」を据え、多角的な視点で成長戦略を検討することで、社会の要請に応え、IT産業の成長に資するビジネスエコシステムの姿を展望する場にしたいと考えております。

開催概要

開催日時 2023年12月13日(水)~15日(金) 各日10:00 START
会場 オンライン
※事前登録いただいた方に、視聴用のご案内メールをお送りいたします。
参加費 無料(事前登録制)
申込方法 お申込みフォームより事前登録制
対象 システムインテグレーター、パッケージソフト開発事業者(ISV)、
ネットワークインテグレーター、IT関連製品販売・卸販売会社、
サービスプロバイダー(MSP)、事務機/OAディーラー販売会社、情報処理サービス会社、
保守/運用サービス会社・ISP/通信/データセンター事業者などの販売、
パートナー戦略企画立案、営業従事者
主催 株式会社BCN
協賛
(順不同)
Smartsheet Japan株式会社、ゾーホージャパン株式会社、株式会社LayerX、
ドキュサイン・ジャパン株式会社、株式会社DTS、New Relic株式会社、
アクロニス・ジャパン株式会社、サイバーリーズン合同会社、
TXOne Networks Japan合同会社、株式会社ラネクシー、株式会社M&K、
株式会社クラウドワークス
お問合せ BCN イベント事務局
E-Mail:bcn_event@seminar-reg.jp
受付時間:10:00-18:00(土・日・祝日を除く)

お申込み

◆本オンラインセミナーは終了いたしました。

12月13日(水)
業務効率化
12月14日(木)
セキュリティ
12月15日(金)
業務効率化
10:00~10:40
基調講演
真のビジネスパートナーが成し遂げるビジネストランスフォーメーション
デジタルが全てのインフラとなる時代、昭和のアナログ文化を引きずっている企業に勝ち目はない。
時間とお金を投資してシステムを導入するだけで、それを使う人のマインドセットや組織文化が変わっていないと何も変わらない。DXという言葉も、未だに、D=デジタルに焦点が当たり過ぎ、肝心なX=トランスフォーメーションが置き去りになっていないか。デジタルはトランスフォーメーションのためのツールだということが忘れられていないか。
また、AIが当たり前に入ってくる時代に、システムは単なるツールではなく、ビジネスパートナーの役割を果たすようになる。それによって、ビジネスの在り方そのものが変わってくる。
企業の本社部門が旧態依然とした効率化や生産性向上のためのバックオフィスというマインドしか持ち合わせていない今、システムプロバイダーには、是非、真のビジネス・トランスフォーメーションを一緒に実現するビジネスパートナーとなって頂きたい。
山本 紳也 氏
株式会社HRファーブラ 代表取締役
(元PwCパートナー)
山本 紳也 氏
【講師プロフィール】
組織・人材マネジメント戦略に関わるコンサルティングに約30年従事。ビジネス戦略達成のための組織・人材マネジメント、考える組織の開発、グローバルxVUCA時代のリーダー開発、M&Aにおける組織人事サポート等の経験が豊富にあり、講演、研修ではワークを多く取り入れたファシリテーションなどを行う。
役員・管理職研修、組織変革プログラム、選抜グローバルリーダー開発プログラム(英語)の企画実施等に加え、DX時代における組織とリーダーシップ開発プログラムのも定評がある。
ビジネスや組織マネジメント成功のためのビジネス戦略や組織開発、そして個人のキャリアデベロプメントに沿ったストーリを重視した、組織・人財マネジメントのプロフェッショナル。
10:50〜11:30
セッション1
Fortune 500の80%以上の企業が導入している生産性向上のためのDX変革の手法とは?実例とともに解説
メールや表計算などのツールで管理可能であった業務やタスクは、生産性向上、業務の効率化を目的としたプロジェクト形式の管理へと変化してきています。複雑化し、増え続けるプロジェクトを見える化することにより、社内外とのコラボレーション​の改善やガバナンスの向上、業務の効率化などが期待されます。このような課題を解決すべく、Fortune 500の80%以上の企業を含む、190か国以上の数百万人に利用されているのが「Smartsheet」です。「Smartsheet」は、Excelライクなプラットフォームで、これまでExcelで管理していたが、プロジェクトに限界を感じているというお客様がExcelの延長上として活用いただくケースから、他ソフトウェアとの統合をし組織全体のプロジェクト管理、プロジェクトの見える化を実現するプラットフォームとしての利用まで、幅広く、企業様の課題に沿った多様な方法で活用いただいております。
本年より日本参入を本格化し、このようなソリューションを通じて、販売店の皆様には、新たなビジネスの機会を、エンドユーザー様には業務改善の機会を提供いたします。本公演では、「Smartsheet」導入に期待できる社内外とのコラボレーション​の改善やガバナンスの向上、業務の効率化を通じた生産性の向上を事例とともにご紹介致します。
嘉規 邦伸 氏
Smartsheet Japan株式会社
社長執行役員
嘉規 邦伸 氏
13:00〜13:40
セッション2
IT運用提案の味方!都道府県80%、日経225事業体50%が導入しているManageEngineとは?
◆製品画面をもとに解説するデモも必見!◆

「2025年の崖」という経済損失の可能性が経産省によって提唱され、日本の組織が抱えるDXに関する課題に注目が集まってから久しい。その後、コロナ禍という厳しい状況下で、リモート勤務や電子化に対する圧力が強まり、IT部門に対する期待が大きく加速された。ともすれば「動いて当たり前(少しでも止まると大問題)」というITへの過剰期待に日々直面されるSIerの皆様にとって、クライアント様へのサービス品質を高めつつ、いかにリソース不足の解消&コスト削減を実現していくかは、喫緊の課題ではないだろうか。

「簡単・便利・安い」という旧来の市場価値に加え、「無理のないスタートアップ」「持続性」という実用的なノウハウ、さらには官公庁・地方自治体・教育機関・大手民間企業での幅広い「実績」を蓄積してきたIT運用管理ツール「ManageEngine(マネージエンジン)」から、そんなSIerの方々が日々のご提案活動で利用できる種々の製品について、デモを交えてご紹介する。
堀内 駿 氏
ゾーホージャパン株式会社
ManageEngine マーケティング部 コンテンツクリエイター エバンジェリスト
堀内 駿 氏
13:50~14:30
セッション3
今からはじめるオブザーバビリティ
〜内製化、クラウド化、SaaS活用が進む時代に選ばれるインテグレーターであるために〜
昨今、「パブリッククラウドの活用」は日常事になりました。それはIaaS、PaaSとしての活用に留まらず、各種「SaaS を利用」した開発工数の削減、業務標準化に取り組むケースも増えています。加えて、開発・運用コストの最適化、新機能実装・要件変更の柔軟性を確保するなどの御旗の元、大きな潮流としての「内製化」も身近な話になりました。

今後の内製化、クラウド/SaaS活用が進む時代において、これまでの知見・経験を活かしつつ、お客様の身近で信頼されるインテグレーター/アドバイザーであり続けるためには、「新しい武器」が必要です。

論点は、
・技術面では、マネージドサービスやクラウドネイティブ等、新しい技術に追随できているのか?
・各種マネージドサービスやSaaSのモニタリングはどのようにするべきか?
・プロジェクト管理面では、シフトレフトの考え方の組み込みはどうか?
など。

言い換えれば、このような新しい観点を理解・実践することができれば、プロジェクトの成功確率は飛躍的に高まり、今後も信頼されるインテグレーター/アドバイザーとしてお客様と伴走していける「武器」を身につけることにつながります。

本セッションでは、クラウド移行プロジェクトを例に、インテグレーターの皆様の成功の鍵となるポイントについて、事例を交えてお話しさせて頂きます。
中島 良樹 氏
New Relic 株式会社
技術統括 コンサルティング部
中島 良樹 氏
14:40~15:20
セッション4
契約プロセス改革:全体最適DXの実現
世界中の企業の契約業務の変革を支えるドキュサイン。今年はCLM(契約ライフサイクル管理)プロダクトを本格的にラウンチ。日本での契約プロセス改革を全体最適DXとして推進していきます。そしてCLM分野において、導入におけるハードルを低くする要因や効果的に導入するために検討すべきことなどを含め、進化し続けるドキュサインのソリューションをご紹介します。
星野 光一 氏
ドキュサイン・ジャパン株式会社
アライアンス&パートナーセールス事業本部 常務執行役員
星野 光一 氏
15:30~16:00
BCNセッション(特別講演)
変革のストーリーから見えるDX基盤整備の勘所
~法人向けITビジネスの新たな成長に不可欠な「前提」とは?~
2023年のITビジネスは生成AIに始まり生成AIに終わるといった様相ですが、このビッグウェーブをしっかり商機につなげられたでしょうか? ここまでの大きな潮流ではなくても、近年のエンタープライズIT市場では、画期的な新しいテクノロジーへの注目度がにわかに高まり、やがては社会実装のフェーズに移っていくという動きをより短いスパンで繰り返してきた感があります。そうしたトレンドをSIerなどがビジネスの成長につなげるために必要な視点とは何か。DX基盤整備事例の取材などを基に改めて考えてみます。
本多 和幸 氏
合同会社霹靂社 代表
(「週刊BCN」前編集長)
本多 和幸 氏
【講師プロフィール】
山形県酒田市出身。2003年、早稲田大学第一文学部を卒業後、水インフラの専門紙を発行する水道産業新聞社に入社。関連省庁担当記者や企業ニュース面キャップなどを経験。2013年にIT業界の専門紙を発行するBCNに入社。「週刊BCN」の記者として法人向けITビジネス領域の取材に従事。国内外の大手ベンダーから有力スタートアップまで幅広く取材を担当。2018年1月から2021年12月まで同紙の編集長を務める。2022年春に独立し、霹靂社を設立。「付加価値コンテンツメーカー」を志向して活動中。
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