わが国のデジタル改革について
昨年9月に菅内閣においてデジタル改革担当大臣に就任。「デジタル改革関連法案」として6本の法案が今年5月に成立。9月には新しい組織としてのデジタル庁がスタートし、今後のデジタル改革を前に進めていくための強固な地盤をつくることができました。「デジタル田園都市国家構想」を掲げる岸田総理、そして党のデジタル本部で長年事務局長を務めてこられた牧島デジタル大臣の下で、デジタル改革はいよいよ本格化します。今後、デジタル庁が社会全体のデジタル化の司令塔として、行政の縦割りを打破し、デジタル社会の形成に向けた官民の施策や取組を強力に進め、全ての国民にデジタル化の恩恵が行き渡る社会が実現できるよう私の考えをお話ししたいと思います。
衆議院議員 自由民主党 デジタル社会推進本部長 平井 卓也 氏
【講師プロフィール】
1958年香川県生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒。株式会社電通、西日本放送代表取締役社長等を経て、2000年、第42回衆議院選挙で初当選。以来、連続8回当選。自民党政調副会長、国土交通副大臣、内閣常任委員長、自民党IT戦略特命委員会委員長等を歴任。平成30年第4次安倍改造内閣にてIT担当大臣、内閣府特命担当(科学技術・知的財産戦略・クールジャパン戦略・宇宙政策)大臣就任。令和元年10月自民党デジタル社会推進特別委員長就任。令和2年菅内閣にてデジタル改革担当大臣就任。令和3年9月初代デジタル大臣就任。現在、自民党デジタル社会推進本部長。
SaaSによる生産性向上をセキュアに実現する「HENNGE One」とは
生産性向上を実現する為にはSaaS(Software as a Service)活用が非常に有効となります。しかし「情報漏洩などのセキュリティリスク」「ID/パスワード管理に掛かる工数」などの課題から、SaaS活用の促進が難しいお客様が多くいらっしゃることも事実です。
HENNGEは「テクノロジーの解放」を経営ビジョンとして創業時より掲げており、自社の業務改善に関してもいろいろなSaaSを検討・導入し、現在はほぼすべての業務アプリケーションがクラウド上で稼働しています。
本セミナーでは、その経験から得られた成功や失敗を踏まえて、SaaSを利用するメリットとSaaSのセキュアな利用に欠かせない「HENNGE One」をご紹介いたします。
HENNGE株式会社 Cloud Sales Division Partner Sales Section Section Manager 川﨑 正治 氏
13:00〜13:40
rhipe Japan株式会社
ライセンスビジネスの変革とクラウドビジネスのステップアップ:ライプジャパンがお手伝いするMSPへのロードマップ
クラウドへのシフトは単なる取り扱い製品の変化だけではなく、お客様が期待するベンダーとの関係性やスピード感の変化として、私たちのビジネスの方向性を揺るがせつつあります。お客様バリューの実現およびビジネスのスピードアップにいち早く取り組むことが御社の勝利につながります。ライプジャパンは、御社のライセンスビジネスのアジリティ向上とマネージドサービスの開始に向けたご支援を通じて、御社のライセンスビジネス、クラウドビジネスの変革をお手伝いいたします。
本セッションでは、APAC地域におけるクラウドソリューションのリーディングディストリビューターであるrhipe社がご提供するライセンスビジネスプラットフォーム「PRISM」の概要と、Acronis Cyber Protect CloudやAvePoint Elementsを用いたMSPビジネスについてご紹介いたします。
rhipe Japan株式会社 カントリーマネージャ 後藤 徳弘 氏
【今すぐご提案頂ける】急成長するAMDプロセッサー搭載ソリューションを使った業務効率化提案のご紹介
【分かりやすいメリットをご提案頂けるAMD搭載ソリューションのご紹介】
コロナ禍におけるIT化促進、多様化するテクノロジーへの対応、レガシーシステムの保守・運用効率化、人材不足を補う為の生産性向上など、現在のエンドユーザーのニーズに応える様々なITソリューションにおいて、お客様に分かりやすいメリットをご提供できるAMD製品の採用が進んでいます。プロセッサー市場の新たなパフォーマンスリーダーである AMD EPYC™ や RYZEN™ PRO が、多分野に於いて高効率化、低コスト化、省電力化、及びセキュリティ向上をサポートし、急速に市場シェアを拡大している理由をご紹介します。
【パネルディスカッション~お客様ニーズの変化とソリューション例のご紹介】
後半では実践例として、お客様に近いディストリビューターの立場から現在の顧客ニーズの変化やそれに応えるご提案例について、またクラウド移行における課題を解決するオルタナティブとして急成長する On-premises-as-a-Service(オンプレミス・アズ・ア・サービス)を推進するメーカーの立場から、AMD搭載製品を使ったそれぞれのお取組みをご紹介頂きます。
日本AMD株式会社
ジェネラルマネージャー コマーシャル営業本部
日本担当 本部長
大月 剛 氏
日本AMD株式会社
コマーシャル営業本部
セールスエンジニアリング担当 マネージャー
関根 正人 氏
SB C&S株式会社
ICT事業本部
システム基盤推進本部 プラットフォーム 推進統括部 マーケティング部 1課
課長代行
高橋 智春 氏
日本ヒューレット・パッカード
合同会社
Pointnext事業統括 GreenLake&コンサルティング推進本部 GreenLakeビジネス開発本部
山崎 浩之 氏
kintone/Garoonエンタープライズ事例から学ぶ DX時代に求められる新しいSIビジネスの形
近年DXの必要性が広く理解され、その実現手段のひとつとして、ローコードツールを用いたアジャイル開発が注目されております。ローコードツールの特徴により、顧客主導でのシステム内製化・業務効率化に取り組むことができる環境がある中で、SIerはどのようにユーザー企業のDXを支援していくべきでしょうか。
本講演では、急速に導入数を伸ばしているローコードツール「kintone」とアップデートにより高い連携性を備えたグループウェア「Garoon」を利用した社内DXの実践事例をもとに、ユーザー企業のDXを伴走支援するSIベンダの体制についてご紹介します。また、昨今では類似SaaS、プラットフォーム製品があふれる中で他製品との共存・住みわけを行った導入事例もご案内いたします。
さらに、ライセンス販売やSI、連携製品の提供などパートナー企業とサイボウズの協業についてもご案内。近年注目を集める顧客伴走型でのサブスクリプション型SI、プラグインの提供、自社サービスとの連携等に取り組まれているSIerの例もお伝えいたします。
サイボウズ株式会社 パートナー第一営業部 相前 美咲 氏
多様な働き方を取り入れる、Chatworkの活用
数ある経営資源の中で最も重要だとも言われる「人材」を確保するために、多様な働き方が求められています。
本セミナーでは、多様な働き方を取り入れるために必要なことを、生産性の面と心理的安全性という面で解説します。
また、多様な働き方を実現するためのChatworkの活用方法や、実際の事例などをご紹介いたします。
Chatwork株式会社 ビジネス本部 コ・クリエーション戦略部 薮内 智志 氏
年忘れ!公開編集会議
週刊BCN編集部が振り返る2021年のIT市場
週刊BCNの編集部員が(ほぼ)全員集合!
パンデミックに対応した事業継続がIT投資の主要テーマだった2020年を経て、2021年のIT市場は新しいフェーズに進んだ印象があります。デジタルテクノロジーのフル活用を前提に、マクロ環境の変化にも適応して持続的な成長を図ることができる組織に生まれ変わろうとする動きが着実に拡大しています。一方で、地方の企業や中堅中小企業のIT投資は停滞気味で、デジタルトランスフォーメーションへの取り組みも二極化しつつあると言えそうです。
2021年に大きく成長したITベンダーや商材、注目すべき新たなトレンド、さらには市場の課題まで、1年間の取材を通して得た実感を語り合う、拡大版編集会議を公開します。